UCIグランフォンド世界選手権に行ってきました!!

今思えばこのブログのタイトル(副題)からしてダメだったのかも、、、

「目指せ!!UCIGF世界選手権ポーランド

行くことが目標になってたのでニセコで落ちたモチベーションを回復できずに乗り込んでレースにでた結果が、、、

84位/185名 150km 3時間44分 +12:55 40.05km/h 


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平坦レースなので少なくとも集団ゴールできるかなーっと思ってましたが甘かった。

100kmくらいのアスファルト悪路で両脚が攣ってしまって、集団からはドロップしてしまいました。後からログみるとレース全体で3:44でTSS=170ほどなので、いつもの週末ロング練習からすると時間も強度も低いんだけどニセコ終わって2か月間まともに乗り込んで無かった結果が素直に表れたんでしょうね(TT)



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簡単にレース日を振り返ります。

ポズナン中央駅前の一等地にレース会場が設営されていて規模のデカさが伺えます。

ローカルな例えですけど金沢駅西の50m道路を封鎖してスタートゴール地点にする感じかな、早朝に周辺を試走するとバナーもプロレースっぽく設置してあって雰囲気出てました。

スタート周辺、ゴール周辺を軽く廻ってから、日本選手団で記念撮影するとのことで集合場所へ行ってきました。FBで世界選手権のグループがあるみたいで前々日のオープニングパーティーで知り合った日本人選手に招待してもらいました。

日本代表ジャージもこのFBページで募集していたらしく、前から知っていればなーっと思ったけど、私の代表ジャージも気に入っているのでOK

ただ折角なのでJAPANチームで統一感は欲しかった

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この後スタート地点へ移動。各カテゴリー200名近いエントリーで私のカテゴリーM45-49も230名エントリーで総勢2000名近い選手になる。

スタートは9:00から7分毎なのでM45-49は9:21スタート

周りも同じ年齢層だけどなんせ日本人とは体格が違いすぎる。私も日本人の中では大きいほうだと思うけど(179cm/68kg)集団の真ん中にいると、無風状態で勝手に進む感覚で楽に過ごせました。けどゴツイ人に囲まれると前が全然見えないので変な緊張感はずーっとありました。

 

サイコン表示はコースルートと時間、距離のみ表示。レースの時はこれで良いかも。アタックして逃げたりヒルクライムならパワーも欲しいけど、今日は集団ゴールを目指していたので補給食の目安(30分毎)と事前のコーナー情報で十分でした。

 

スタートして30km地点で大きな落車が発生。

それまで何回か欧州ロードレース中継とかで見るランナバウトやコーナーあったけど落車があったのは直線の何でもないところ。気が緩んでたのかな

右前方であったのですが選手が左側に大きくスライドしてきて目の前に横たわってしまい、ビクッとしましたが隙間見つけて回避成功。ちょっと右手小指を他の選手のハンドル?にぶつけたくらいで済んでよかった。その落車で人数も半分くらいになったので以降は走りやすくなりました。

 

コーナーやランナバウトの立ち上がりは少しダッシュする程度で対応できたけど、石畳のようなアスファルト荒れ区間で、変な踏み方してるのかすごく疲労が溜まる。

(ちなみにコレはホテル前の石畳でコースではないんです)

折り返しの丘陵?も集団内で比較的に余裕でしたが、ここら辺から荒れ区間を通ると軽く攣る兆候が出てきました。まだ心配するほどではありませんでしたが予防に2runを飲んでおく。

気温は30度程だけど湿度がないから汗をかいた感じがしない。しかし発汗してすぐ乾いているらしくジャージや身体が塩を吹いてきてた。2時間で1本飲めば無補給でいけるかと思いましたが水分足りないかも、、、と思い、ゴールまで逆算して、水分をチビチビ飲むことにしました。ちなみにカロリー補給のほうはマグオン8個持って行って30分毎に消費していたので心配なしでした。

 

そして100km地点のアスファルト荒れ区間で一気に両脚が攣ってしまい集団から遅れちゃいました。原因は荒れ区間で変な踏み方をしてたのと水分不足かな

廻しても踏んでも進む感覚がなくって気持ちが悪かった。

そこからは後ろから来た小パックに混ざっては千切られを繰り返して何とかゴール(TT)

 

オフィシャルの補給所はペットボトルを停車してもらわなくちゃいけないみたいで、ニセコみたいに手前で案内板もなかったので受け取れず、地元の観客らしき人から「ウォーター」 って言ってもらえた1本のみ。120kmくらいからはそれも無くなって喉カラカラでげんなりしてゴール。ゴール後の補給所で2リットルくらい水飲みました。

 

終わってみると前述の通りに悔しい気持ちがわいてくる

家族も連れてこれて東欧の街並みを観光もできたけど主目的はレースだから、結果そのものよりスタートまでの準備が出来てなかったってのが悔しい。

そんじゃ来年のバンクーバーでリベンジだ!!って簡単に言えないしね

(といいつつバンクーバーまでの旅費を皮算用してみたり、、、)

 

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さて、、今後はブログタイトルどうしようかしら、、、