ROVAL CL50 チューブレス化

 

VengePro完成車に付属しているホイール CL50

噂によるとチューブレスレディ仕様だけど

エア漏れがJAPANクオリティに合わないらしく、日本販売ではクリンチャー専用になっているとかいないとか、、、

しかしチューブレスの良さはMavicコスミックプロカーボンSL USTで実感しているので試す価値はある

ということでググってみる。バチっとした情報は無いけど断片的な知識を集めて色々と用意してみました。

 

・純正リムテープはカスなのでリムテープは変えたほうがいい

リムテープ2周派もいるけど1周でもトラブルあった情報はない

・クリンチャーONLYと言いながらCLX50には純正チューブレスバルブが付いてくるけどCL50には付いてこない

・ダメならクリンチャーで使えばいいじゃん

 

集めた情報はこんなところで用意したのは、、、

・Mavic yksion Pro USTチューブレスタイヤ25C 

・NOTUBE チューブレスバルブ44mm

・NOTUBE チューブレス用リムテープ 25㎜

・NOTUBE シーラント(持っていたもの)

・延長バルブ 40㎜(持っていたもの)←失敗の原因だったので買いなおし

 

 

 

 

 

 

失敗したことを先に記述すると

在庫していた延長バルブは以前所持していたカーボンチューブラーの延長バルブで外周にネジが切ってないタイプ

当然といえば当然ですがチューブレスは気密性が大事。

バルブのリム内側のゴムパッキンを外側のリングネジで押さえつけなくてはパッキンが効かないよね

ということで延長バルブを購入しなおしました

下の写真、左が最初に準備していた延長バルブで左が購入したやつ

リムからはネジがない部分しか出てこなかったのでリングネジが使えませんでした。。

リングネジで押さえるとこんな感じに、、、

 バルブのパッキン側はこんな感じに、、、

ちなみに純正タイヤを取るとリムテープにはROVELのロゴと

「チューブレスレディ」の表記がありました。

 リムテープは評判悪いので剥がしてNOTUBEリムテープ

バルブ穴付近をダブルにして1.2周巻きつける

 

チューブレスバルブをセットしてリングネジで内側パッキンを押さえる

チューブレスタイヤをリムにはめ込む。ROVALリムとMavicタイヤは嵌めやすい!!

タイヤレバー使うこともあるんですが、今回はちょっと拍子抜けするくらいに簡単にはまりました。

シーラントの量は多すぎず少なすぎずで15mlを投入

 

チューブレスタイヤのビート上げは自作の「DOROOポンプ」でサクッと上がる

「DOROOポンプ」は関西マスターズのシクロクロッサー【泥尾さん】が以前FBで上げていたものを参考に自分で作成

左のチャッキバルブから空気入れで10気圧ほど充填して、左上から出ているホース先のアダプターをバルブにセット

オレンジ色の三方弁をホース側にすれば圧縮空気が一気にタイヤに流れ込むという簡単な仕組み

専用品を買えば1万くらいですが半額以下で作れます。

というか部署は違いますが、設備会社に勤めてますので材料費ゼロ円でしたわ

 

そんなこんなで完成ですが、心配なのが空気漏れ

初期漏れ?は、フロントは上手く嵌ったのか漏れ音もなくOK

リアはビートは嵌ったみたいでしたが、シューっと空気が漏れている。。。(大汗)

しばらくすると音は小さくなりましたがまだ聞こえる。どうやらリム側面にあけてある水抜き穴から聞こえてくる

ということはリムテープが不完全で気密されてないのかな

やり直しも覚悟しましたが、しばらくタイヤ廻したりグリグリしたり悪あがきしてると

シーラントが効いてきたのか音は消えましたが、やはり不安なのでエア抜けの推移をチェックしてみました

 

1回目は測定時にミスしてプシューっと漏れちゃったので無視して、、、、、

2回目は一昼夜(10時間)でFRONT(7.0→6.2)REAR(7.0→6.0) とりあえず及第点かな

低圧になれば抜けスピードも緩くなるから24時間で5気圧後半あればOKでしょう

 

とりあえず完成。卯辰山(上り5分くらいの山)を何回も下ってみましたが(何回も上りました)

(当然)ビートが外れることもなく無事でした。

 

よく聞くチューブレスタイヤの良いところは転がり抵抗と乗り心地だと思います。

転がり抵抗に関してはハッキリ言うと判りません。路面や風向きなんかの外部要因が大きいから、、、

乗り心地はクリンチャー、チューブラーと乗りましたが一番好きかな

乗りやすいから疲れない→たくさん乗れる→速くなる(未達成)

 

CL50(CLX50)でチューブレス化したい方はおススメです。